下駄を鳴らして奴が来る

全話見ましたよ、戦闘妖精雪風……。
シーン単位ならいい所もあるんだけど、トータルで見たらもうワケワカ。なんであんなに腐臭がするんだろう?(;´∀`)

第4話の「雪風、地球に行く」はまあまあ面白かったね。
注:そんなタイトルじゃありません(笑)。原作では「戦闘妖精」に相当。
日本海軍国連軍派遣艦隊の防空網を突破しようとするジャムと、それを追撃する雪風の戦闘シーンは息詰まるものがあった。が、どうやって雪風がジャムを撃墜したのかは全く理解できなかったが。多分ミサイルで撃墜したんだとは思うんだけど、明確な描写はなかったなぁ……。

よかったのはこの回ぐらいで、後はもう……。
第3話は原作「インディアン・サマー」相当なのだが、これは酷かった。トマホーク・ジョンがジャムによってコピーされた人間になってしまった為、彼の最期の台詞、「ぼくは人間だよな」の意味が改悪されている。それだけでなく、零の最後の台詞である「妖風が目にしみる。涙がとまらない」自体は全部カットされていた。ホントに原作読んでいるのか、監督や脚本は?
しかし、あの黄色いドロドロした液体から“人間のようなもの”が形作られていくシーンは、一体何の冗談なのか? B級、いや、C級ホラーのパロディなのか? おそらくは原作「不可知戦域」で出てきた「ポタージュスープのような沼」が元ネタ(「そこから人間が生まれ出てくるのではないか」って記述もある)なんだろうけけど、このシーンのどこが「戦闘妖精・雪風」の世界なのか、誰か説明してくれませんかね?


まあいいんだ、こんな些末な事は。大きな問題は別なところにあるんだから。
それなりに原作の雰囲気も残っているから、結構重い感じでエンディングになるのだが、そんな隙を狙って奴が来るのだよ。下駄の音も高らかに、あの男が!

ムッシュかまやつ、降臨!
orz

なんかね、全ての事(ジャムとはなんだ? とか、ブッカーは何故零に執着するのか? とか(笑)、リン・ジャクスンはおばさんなのになんであんなに萌えキャラになっているのか? とか(爆))をFAEで全てを吹き飛ばす勢いがありますね、ムッシュの歌う「RTB」は……orz。
あ、ムッシュの名誉の為に言っておきますが、全ての責任は製作サイドにありますから。作詞作曲共に氏じゃないんで、莫迦はスタッフにいるのは自明。責任者、出てこ〜い!


そういやぁ、昔2ちゃんの雪風スレで「敵はオークラ」とかいうのがあったな……。今ならその意味が分かるよ……(つД`)。