XRATED 3

さて、るーこです。公式サイト等ではルーシー・マリア・ミソラと紹介されてますが、ゲーム開始からエンディングのちょっと手前まではるーこ・きれいなそら”と言う名前で呼ばれています。彼女は“宇宙人”でして、本星“るー”での呼び名を日本語に訳すとそうなるそうです(笑)。

このシナリオの主たるテーマは「異文化コミュニケーション」です(嘘)。


宇宙船の着陸に失敗して遭難したるーこをなんとか宇宙に帰そうと奔走する貴明。タマ姉このみ雄二だけでなく、姫百合珊瑚笹森花梨の力も借りて、なんとかるーこの星から来ている宇宙船を呼ぶ事が出来ます。
ただ、地球上で母星の掟を破ってしまったるーこは、帰還後罰を受ける事が必至な状態。それでも帰るのは、帰還後どうなるとしても親とは会いたい。罰の結果、流刑となるとしても、親に別れの言葉を告げたい。そういう家族の繋がりを重要視する“るー”の文化によるものです。
この辺をどうとらえるかによって、このシナリオの評価が変わるんだろうな。個人的には、超能力者やロボットまでいた前作に比べたら、宇宙人の一人や二人、この街にはいてもおかしくないと思います(笑)。










エロシーンですけど、るーこが宇宙に帰る直前で発生します。まあタイミング的には無理はないと思います。思い出に一発、そう言うと身も蓋もありませんが(笑)。
ただ、貴明が急に強気攻めになるのは仕様ですけど(笑)。永遠の一夜が明けた後、元のヘタレに戻るのが不自然なんだよなぁ……。
それと、異星人であるはずのるーこ生殖器機能が地球人と同じってどうよ?(爆)まあ、「そこは流せ」なんだろうけどね(笑)。まさか独特の交尾をさせる訳にもいけませんからね(笑)。


以下はネタバレにつき要注意(笑)。












で、気になるのがこのシナリオのオチ。るーこが宇宙に帰ってしばらく経ったある日、貴明が家に帰るとるーこがいます。驚いた貴明が聞くと、るーこそっくりの少女は、自分はルーシー・マリア・ミソラで貴明の許嫁だと名乗ります。ルーシーの身上は自分がでっち上げたがるーこのそれと同じだったせいもあり、貴明は混乱してしまいます。
るーこは自分の妄想だったのでは? でも、ここにいるのもるーこみたいだし……。
そんな終わり方でした。
なんか中途半端な終わり方だなぁ? どうせなら、本星で下された罰が記憶操作の上に地球への流刑、それをるーこが望んだ……みたいな終わり方、そっちの方が好みだなぁ。

なんて思っていたら、どうやらこのオチ、元ネタが手塚治虫のW3らしいんですね。手塚作品ってBJぐらいしか読んだ事がないので、W3が分かりませんでした。
で、ググったら……


なんだ、当たってるじゃない(笑)


さ、次は双子+アンドロイド=ハーレムENDだ!<?