断っておきますが、そういう属性はありませんから

長いタイトルだな(笑)。


今日は暇だったもので、ぶらりとブクオフに立ち寄りました(笑)。
棚に並ぶマンガの山の中から、『エマ』を手に取りました。アニメ版を見て、その後が気になっていたものですから(笑)。
で、読み始めました。アニメになった所を過ぎ、初めて見るエピソードが出始めた辺りからすっかり没頭してしまいました。



これは(・∀・)イイ!



いや、メイド属性に目覚めたとかじゃなく(笑)。
物語の構成がびっくりするぐらい古典的メロドラマなんですけど、だがそれがいい。エマさん(さん付けデフォキャラ(笑))とウィリアムの人柄が良いせいで、二人を応援したくなる。第何巻だったかな? エマさんが新しく仕えている奥様と一緒に行ったパーティでウィリアムと再会する話や、エマさんが働く家にウィリアムが訪れる話なんかもう、ベタな展開なんだけど、描き方が上手いせいか凄くドラマティック!(笑)
メガネの度が合ってない話なんか、上手く伏線回収してたよなぁ……。
それと、この物語の好きな所は、エマさんの恋敵となるエレノアにも感情移入出来るって事。貴族階級特有の高慢ちきな女ならストレートにエマさんを応援するのに、天然キャラなのか(笑)、素直な良い娘なんですよねぇ……。最終話以降のエマさんとウィリアムに待ち受けるであろう過酷な今後も気になりますが、別に意味で大変な人生を送りそうなエレノア嬢にも感情移入してしまいます('A`)。
それと、個人的には、エレノア付きのメイドさんが割と好み(爆)。


所でアニメ版の話ですが、エマさんの中の人、AIRの「通天閣のあの人」と同じだなんて信じられない……。声優さんって凄い(笑)。