東鳩２日記 その５
（爆）
小牧愛佳（こまき まなか）、主人公のクラスメートです。初めはクラスの副委員長なんですけど、本当の委員長が入院中の為に代理で委員長をやっています。ですが、本当の委員長が退院後、そいつより頼りがいがある為に正式に委員長に就任する羽目になります（笑）。
初めの印象はドジ標準装備でしたが、意外としっかり者でした。色んなことを頼まれるのですが、自分で出来る事と誰かに振る方が良い事の判断は的確だし、買い出しを頼まれても自分のポイントカードを使ったり（笑）と、結構したたかな一面もあります。
そんな彼女も、男性に対しては免疫がないらしく、指先が触れ合ったぐらいで顔を真っ赤にしてパニック状態に陥ります（笑）。今時いるんだろうか、こんな奴？（笑）
そんな愛佳、図書委員でもないのに書庫の整理をやっています。最近になってバーコード管理が導入された図書室ですが、滅多に借りられる事のない書庫の本はまだ整理されておらず、彼女が一人で本の分類・整理、コンピュータへの入力、バーコード貼付を行っています。
ある日、愛佳が一人でそんな事をやっている事を知った主人公は、気が付くと彼女を手伝うようになっていました。彼女と対をはるぐらい女性が苦手な主人公ですから、整理しようとしていた本棚の向こうに彼女の顔が出てきたぐらいで顔を赤くしてドキドキしやがります。
何年前のラブコメですか？
（爆）
とは言うものの、かなり嫌いじゃないです、こういう展開は（反応爆）。
少しずつ、少しずつ前進する２人の仲ですが……という所で、恒例の以下次号！（爆）
２人きりの作業が続くある日、愛佳からある提案がなされます。お互いの異性が苦手という弱点克服の為、恋人同士の真似事をしようと言うのです。照れながらお互いを名前で呼び合ったり、ドキドキしながら手を繋いだり。そのバカップルっぷりには、「あー、初々しくて良いなぁ〜」なんて思ったりしました（恥）。
そんなな感じで、このまま不器用な２人の恋愛話で終わるのかと思えば、意外な展開が待っていました。
愛佳の誕生日に主人公がケープを送った事から、２人の関係も一歩前進するのかと思いました。
あ、そうそう。そのプレゼントを贈る為には、愛佳以外の人物から誕生日を聞き出す必要があります。その人物こそが十波由真です。彼女から情報を引き出す為に、彼女とも面識を持っておかなければならないんですね（笑）。
閑話休題。
急展開すると思われた２人の仲でしたが、急展開したのは２人で続けていた書庫整理作業の方でした。生徒の要望の多かったＣＤ貸し出しをするために、読まれる機会のない古い本は整理されるというのです。
主人公は驚きますが、それよりもそんな事を黙っていた愛佳に対して不満も持ちます。どうも他にも何か隠しているような気がするのです。考えてみれば、異常なまでに他人の為につくそうとしたり、自分の事を評価されるのを拒んだりと、そんな愛佳の事を何も知らない自分に主人公は気が付くのです。
書庫の本を救うある方法を思い付いた主人公は、愛佳の案内で学校帰りにある場所に連れて行かれます。そこで主人公は彼女のその複雑な性格を作る原因を知るのですが……。
以降は是非プレイしてみて下さい（笑）。頑張った人が報われる、そんな優しいエンディングを迎えますから。
え、ちょっとぐらい教えろって？ 仕方がないなぁ（笑）。いい、内緒だよ？（笑）
じゃあね、愛佳がそんな性格になった理由についてのヒント。
香里がもう少し弱気な人間だったら？
これはヒントじゃなくて、答ではないのかね？（爆）
そんな訳で、ラストは思わず涙ぐんでしまいました（笑）。いやね、一生懸命な人が報われるのって、やっぱり嬉しいじゃないですか？
愛佳シナリオをやっていて思った事を箇条書きにしてみます。
- 愛佳みたいなキャラ、現実でも惹かれる傾向にあります。ええ、前の会社でも……（汗）。
- 結構えろ〜いシーンがありました（笑）。これを持論なんですが、直接的なエロ表現よりも、シチュエーションにエロスを感じさせる方がよりやらしいなぁと思いますね（爆）。
- 由真シナリオ（５月１８日まで）程ではないですが、愛佳シナリオも長い（５月１５日まで）です。そう考えると、４月２７日までだったこのみシナリオや４月３０日までだった環シナリオは短いよなぁ。タマ姉なんて、初登場が３月２０日なのになぁ？（笑）
- 書庫で休憩するのにお茶菓子付きで紅茶等を飲む。いいねっ！ 隠れ家的な部屋で一服って、宮沢有紀寧シナリオ（CLANNAD）っぽいね？（笑）
あと何かあったかなぁ？ まあいいか、思い出したらコメントで付け加えよう（笑）。
そんな訳で、キャラ的にもシナリオ的にもお気に入りになった愛佳ちゃんでしたとさ（恥）。
さて、次の攻略キャラだが……。効率を考えると４月の初登場時点でセーブデータを残している笹森花梨だが、どうもこいつ、前作の長岡志保を彷彿させて嫌なんだよなぁ（笑）。
