第4話「輝きの瞬間」

 ネタがない時はアニメを見よう! って訳で、見てますよ、東鳩(笑)。

 第4話は格闘技同好会の話です。はい、メインは松原葵です。
 基本的な話はゲームと同じかな? ひとりで練習する葵を浩之が応援し、空手を捨てた葵が許せない某先輩が出てきて、葵が憧れる別の先輩立ち会いの下で対決する……。
 ええ、出てきますよ、坂下と綾香が(笑)。
 いいよねぇ、綾香。出番が少ないのが哀しいですけど(つД`)。この後も出番がないですけど……orz。

 あんまり綾香を持ち上げると芹香さんがむくれるのでこの辺にしておきます。<?

 しっかし、坂下の姉さん、実に男前ですねぇ(笑)。あの薄ピンクのセーラー服が似合いません(爆)。実際はきつめの顔立ちだが美人だし、空手をやっているおかげでスタイルもいいし、女の子っぽい格好をさせても似合いそうなんだけどね。まあ、そんな格好を坂下がしていれば、それを見た綾香が大爆笑するのは目に見えるのだが(笑)。

 さて、そんな妄想話(ってゆうか、コミックアンソロで見たような話)はさておき(笑)。
 今回のメインである葵 VS 坂下の一戦、これの作画と演出が出色の出来です。アニメってこの手の格闘シーンを誇張して描く傾向があるのですが、きちんとした人間同士の、それも女子高校生同士の格闘として描いております。
 そしてその演出もリアル志向です。先手必勝とばかりに攻勢をかける葵と防戦にまわる坂下。葵の蹴りを受けて一瞬たじろぐ坂下のカットを入れて、きちんとラストへの伏線を張っていたりします。この時の坂下の表情がいいんだよねぇ……。
 で、手数は多いけど有効打がない事に焦った葵が繰り出した大振りのパンチを交わし、坂下はガードの空いた腹部に膝蹴りを入れます。奥さん、膝蹴りですよ!<? 容赦ねえなぁ、姉さん(笑)。
 形勢逆転した勝負がどうなるかは見てのお楽しみ(笑)。まあ、葵が負けるんですけどね(爆)。

 ホント、このアニメ出来がいいわ。基本的な嘘臭さ(笑)を堅実な作画と演出でカバーして、ある意味リアルな高校生活を視聴者に思い出させていると、そんな適当な論評を語ってみたくなるアニメだね(笑)。
 その「リアルな高校生活」ってやつが、次回の体育祭で……(以下次号)。