おそらくは羨ましいんだろう

 見てきました、『雲のむこう、約束の場所』。いやぁ、面白かったなぁ……。このアニメを、ほとんど一人で作ったんだよなぁ、Macで(笑)。

 どんな話かというと、それはマンドクセーんで省きますが(爆)、気恥ずかしくなるような青春ストーリーが根幹だったりする訳だ(笑)。何故恥ずかしくなるかというと、それはおそらく憧れがあるからだろう。そう、少年二人と少女が秘密を共有するという、現実の私が望んでも得られないタイプの話だから(笑)。
 なんかねぇ、「いいなぁ……」って思うからこそ、そう思う自分が恥ずかしくなるんだろうねぇ?

 後思ったのが、オリジナルを創作するのって良いなぁって事。自分で作った話を映像化するだなんて、凄くないか? そして、それを公開するだなんて。
 しかも、それがオリジナル作品だ。2次創作なんかじゃなく、オリジナルだ(謎)。

 いや、羨ましいんだろうな、やっぱり(笑)。

 ほとんど基礎知識を入れずに見に行ったので、見ていて驚いた事や、後からパンフを見て驚いた事があります。

 1.げっ、あの飛行機ってああやって飛ぶんだ!(笑)<これは見てのお楽しみ(^^;)

 2.沢渡佐由理役の声優さん、南里侑香って人なんだけど……。気が付かなかった、ヘンリエッタの中の人じゃんか……(笑)。<言われてみれば、確かに「ジョゼさん!」とか言い出しそうな声だな(爆)。

 3.え、あの塔ってそういう物だったんだ?<ネタバレ禁止です(笑)。

 4.日本が南北分断された理由とかはスルーなのね?<それを描き始めると、収拾がつかなくなる(佐藤大輔化する)から正解ですね?(笑)

 細かい設定とかで二三突っ込みたい所もあるんですが、それは野暮ってもんでしょう? なんにせよ、全編から溢れ出る作品に対する愛を感じましょう(笑)。

 以下、ネタバレになるんで読みたい人だけ見てください(笑)。

クライマックスに入って、ユニオンと日米連合が開戦し、その隙間を縫って浩紀は寝たままの佐由理を乗せて、拓也と一緒に作った飛行機でユニオン領の白い塔を目指します。その時に思った事。



もう少し、戦闘シーンを!


(爆)



本末転倒、ここに極まれりって所だな(笑)。